35都道府県122店舗目 広島県福山市BOOGIE BUNS

ついに、ついに本州ラスト!!
昨日に引続き福山市。

本州最後のライブということで終始ソワソワしていたジェイミーでしたが、本州ファイナル大盛況で迎えることができました。みんな、本当に本当にありがとーーーー!!!!!!

BOOGIE BUNSは街中にあるアメリカンバー。
前の日にライブをしたHOT BLUES CAFEと同系列のお店でアメリカン&メキシカンなお店なのです。

内装もメキシカンな雰囲気が所狭しと漂っていて、、、

HOT BLUES CAFEともメニューが少し異なっています。
ハンバーガーはフライドチキンバーガー。チキンがまるっと一枚入っているんだけどこれが柔らかくておいしい♡タルタルソースは手作りだそう!

そしてメキシカンと言えばなブリートー。
これはすわが超絶賛していました。アメリカに居た時に食べた味に限りなく近いみたい。
私も一口いただいたけど日本人でももちろん食べやすくてとてもおいしかった!

ライブには地元の常連のお客さんや先日からの2daysで来てくれた方、そしておかやま山陽高校でお世話になった原田校長先生や生徒の親御さんたちも来てくれました!!

素敵な再会。ありがとうございます。

そしてこの日をもって本州制覇が実現します。
2012年9月に横浜を出発して11ヶ月目。23都道府県122店舗を回ってようやくここまでやってきました。
本州…デカかったなぁ。笑

予想以上に達成感がこみ上げてました。

そんな記念すべき日をBOOGIE BUNSで迎えられて本当によかった!!
HOT BLUES CAFEとBOOGIE BUNSに出会えたことで福山市が大好きになってしまうくらい大切な出会いとなったんだもん。
ホントにホントに、また再会したい。

ここまで旅を続けてこられたのも、沢山の出会いのお陰。
北海道と本州、全ての県に友達がいるなんて、こんな大人になれるなんて思ってもなかった。

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BOOGIE BUNS
084-921-6164
〒720-0063 広島県福山市元町15-5
17:00~2:00
無休
http://www.boogiebuns.com/Welcome_to_HBC_partners.html

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本州終了!からの四国へ!と行きたいところなのだけど、なんと今度は私の免許更新があり泣く泣くここで一度横浜へ。
小休憩も兼ねてちょっと体の熱を冷ましながら、四国&九州、そして沖縄へ向けてチャージして行きます。

横浜へ向かう帰路の最中にも出会いに恵まれました。
急遽、ケチャマス号に仲間入りしたヒッチハイカーさん!笑
滋賀の草津SAにて。
ベルリンでカメラマンの修行をして帰って来たばかりで上京を目指していたところドロップインしました。

浜松に着く頃にはすっかり打ち解けて仲良しになっている。笑
出会いって面白いね。

横浜に着いたジェイミー。
くったくたに疲れていたけどやっぱりここに来ないと始まらない!
ということで地元のBlue Corn Cafeにただいまー!!

Ustream配信の後にすぐお店で潰れて起きたら3時でした。笑

夏バテ気味の体をこの小休憩中にゆっくり休ませまーす!!

35都道府県121店舗目 広島県福山市HOT BLUES CAFE

本州のライブラスト2は福山2days!
HOT BLUES CAFEはこれまで見て来た中でもかなりハイレベルなアメリカンバーでした。

砂漠に現れた倉庫の様な外観。
実際倉庫を改造してお店にしているそうなんだけど…

お店の中に入ってびっくり!
西部劇に出てきそうな、映画のセットみたいな、超本格的なお店の演出に度肝を抜かれたー!!
床がぜーーーんぶ砂なの。

この日のライブは特別ゲストも。
福山に在住のボーカルギターRyo-heyくん。
ジェイミーのバックバンド、the Fridaysのギタリストとしても参加してもらったことのあるミュージシャンで、東京から福山に移住していたのでこの機会に再会することができました。

ステージは中二階のスペースに設置。
お店全体が見渡せてまさに特別席。

Ryo-heyくんのステージも久しぶりに観られた。
やっぱりいい声。彼はギターやボーカルのレッスンも勢力的にしてて、その教え子さんたちが沢山集まってくれていました。

この後、2nd stageではジェイミーとRyo-heyくんのセッションも!!
Memory Laneという曲から参加してもらったんだけど、3年前のツアーファイナルを思い出した。
Hamburger Songができてシングルとしてリリースされて、初めてハンバーガー屋さんでのライブツアーを行った2010年。
ツアーファイナルは横浜のThumbs Upというお店だったんだけど、そこでthe Fridaysとして一緒に演奏した曲でもあったの。
3年経って再会できて、そしてまた一緒に演奏できる。それがどこであろうと可能なのは音楽を続けて来たからなんだね、ってお互いの話をしながら喜んでいました。

そしてこちらのお店のハンバーガーもこれまたすごかったっ!!

HBCオリジナルチーズバーガーはモッツァレラチーズとバルサミコ酢に漬けたトマトなどのお野菜が挟まっているハンバーガーなんだけどなんとパテが230g!!
これはめっちゃ食べ応えがありました。夏バテからかがっつりしたバーガーが食べたかったから(笑)うれしかった〜。ポテトも大盛り!

すわのプレミアムチーズバーガーはチーズがチェダーチーズでお野菜は少なめ。これもおいしそう!

HOT BLUES CAFEは次の日にライブをするBOOGIE BUNSと系列店だったりします!!
なので、これからまた再会できる。ハンバーガーにもスタッフの皆さんとも。
2days、お世話になります!

HOT BLUES CAFEはオープンしてまだ一年くらいだそうなんだけど、店内のものをオーナーご自身が少しずつ手作りで作っているんだとか。
まだまだ完成していないというからびっくりだけど、また次にお邪魔した時にパワーアップしていると思うと楽しみ!

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HOT BLUES CAFE
084-957-5383
〒721-0952 広島県福山市曙町2-5-30
17:00~2:00
無休
http://hotbluescafe.com/Welcome_to_HBC.html

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【コラム】家入一真さんの「口座晒し祭」から学べる事(特に僕らアーティスト!)

twitterで話題になった家入一真さんの「口座晒し祭」。
ここから学べる事がたくさんあったと思います、特に僕らアーティストにとっては!
ミュージシャンにとってとても不利と思う「日本のチップ文化の欠如」とも類似するトピックで思い入れが強い一件だったので、ちょっと書いてみました。
『家入一真さんの口座晒し祭りが色々考えさせられる
 http://matome.naver.jp/odai/2137523823761629701

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 パート1 批判について
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まず批判について。批判してる人の多くは「何もせずにお金をもらおうなんて卑しい」という事だと思います。その人達は本質に気付いてないと思います。というのは、

1.本当に何もせずに口座を晒してるだけなら、絶対にお金はもらえない。
2.お金をもらえたとしたら、それは一見何もしてないように見えて何らかの共感(多くの場合は斬新な)を提供してるから。
3.お金の量はそれらの客観的評価に比例してる。

つまりお金をもらってる人はいたって正常な資本主義の性質にのっとった「ビジネス」に成功してるのであり、「口座晒し」は対価の受け皿(コンビニで言う所のレジ)を提示したという事に過ぎません。

本質は

1.「どんなツイートがピックアップされRTされ、結果的に共感を呼び入金対象になるか」という事を考えるプロデュース能力が試され、
2.その能力次第で【共感×受け皿(口座)=対価】という1つのシンプルかつ新しいビジネスが誕生した

という所にあると思います。

言わば1つのマイクロアートビジネスな訳であって、例えばtwitterのプロフに口座を晒し、日頃から共感できる語録や画像を投稿、フォロワーからの定期的な応援振込で食える人が現れたら、、、新しいプロアーティストの形の誕生にさえなります。

あと付け加えるとすれば、家入さんにとっては起業家の卵達へのトレーニングの一種なんだったと思います。そういった意味でも、非常に面白い社会実験だったと思います。

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 パート2 僕たちアーティストが学べる事
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そして前述の通り、特に僕らみたいなアーティストはここから学べる事が多いと思います。

1.共感を呼んでも「受け皿」を提示できなければ、対価はもらえない

ミュージシャンがチケットのマージンやCD/グッズ販売だけで生計を立てるのは非常にハードルが高いです。ましてや絵画・文章、その他形の無いのタイプのアーティストさんであれば尚更だと思います。
その大きな理由はそもそも日本には「チップ文化」が存在しないからです。共感して応援したくてもCDやグッズを買うぐらいしか方法がありません。でもお客さんに寄ってはもっともっと応援したいと思ってる方もたくさんいらっしゃるはずです。
でも日本人は「チップ」「投げ銭」という発送が基本的に【無い】のです。そこで「お気持ちで構いませんのでお願いします」と専用の入れ物(僕らはバケツを使ってます)を示して差し上げるだけで、1日の売上げは大幅に変わってきます。実際僕たち Sleepyhead Jaimie が今音楽で生計を立てられているのも「投げ銭」が無ければ不可能だったと思うぐらいです。
「口座晒し祭」で言えば、いくら面白いツイート・面白い試みをしていても、口座を晒さなければ応援のしようがありません。それと同じでどんなに素晴らしいアーティスト活動をしていても、こちらが提案する対価の受け皿が無ければ金銭が得られない、逆を返せば受け皿を提示する事で、初めてビジネスとして成り立つと言える事が言えます。

2.形の無いものにお金を乞う事を「卑しい・恥ずかしい」と思う必要は一切無い

「CD買ってください!」「チケット買ってください!」と、形のあるものに対しては威勢の良いミュージシャンも、ストリートやフリーライブでのチップ/投げ銭に関しては消極的どころか、受け皿さえ持ってない人がほとんどだと思います。
でも前述の通り、特に無所属などで運営してるミュージシャンは、収入の受け皿は藁にすがってでも増やさなければいけないのが現状です。そして同上、日本にチップ文化が無いので応援したくても仕方が解らずウズウズしてるお客さん、お金を渡したいけれど渡していいものか迷ってる方すらいるかもしれません。
チップ/投げ銭を乞いいただく事は、決して卑しい・恥ずかしい事ではありません。その理由はパート1でも書いたように「価値の無いものだったらお金なんてもらえないから(笑)」というシンプルな理由です。「口座晒し祭」でもほとんどの人が入金してもらえるどころか、家入さんに晒してもらいすらできずに終ったと思います。つまりその人の”アート”には価値が見出されなかったのです。
胸を張ってアート(ライブなど)を提供して、結果的に共感を得ているという自身があれば、「良かったら対価をください」という事に何の卑しさや恥ずかしさがあるのでしょう?

これに近い事については以前のコラム『”売れてない”アーティストでも、ギャラがもらえるようになる簡単な方法』で書きましたのでぜひ読んでみてください!

【コラム】「売れてない」アーティストでも、ギャラがもらえるようになる簡単な方法

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アーティスト名 Sleepyhead Jaimie
アルバム名 Hamburger Diaries
品番 ATSP-1003 価格 ¥2,000

35都道府県120店舗目 広島県尾道市JOHN burger and cafe

10ヶ月で120店舗、すなわち120ライブをしているということは2.5日に一回ライブをしている計算になることに今日気づきました!笑

広島の道の駅では「みはら」にお世話になっています。
新しくできたばかりの道の駅らしく、キレイで広い!この季節は朝、日が昇るととにかく暑くて発汗しまくりなんだけど(笑)車から出てテラスでスポーツドリンクを飲むのが日課になりつつある。
山間だからか日陰だと風があって気持ちいいよ!

地元の超ローカルなお風呂にも二日連続で通っている。笑
今日お客さんのおばちゃんに、「おねえちゃん昨日も来てたやろ!」って覚えられてた!笑

さて!初めて訪れた尾道市、JOHN burger and cafeは尾道駅からも徒歩で来られるところにお店があって、海が目の前の素敵なお店ーー!

普段からお店の中でライブをしているとあって、ステージはもちろん機材も充実していました。
広々した店内にジャズが流れてて心地よい空間☆
地元にあったら行きつけになってしまいそうな居心地抜群のお店。

元々本屋さんだったのもあってカウンターには本もずらりと並んでいた!
会議室があったり、イベントスペースとしてだけでなく色々な用途でご提供しているそう。

そして、ライブ前のエネルギーチャージ。
ハンバーガーはお店の方がおすすめしてくれたフィッシュバーガーにトマトトッピング!
タルタルソースが手作りだそうで、優しいお味♡パンが重量感があって好きでした!

すわはチーズバーガーにトマト&ベーコントッピング!
ポテトもセットにしていただきました♪

お店にお伺いして初めて知ったのだけど、JOHN burger and cafeさんはファミリーで営んでいるハンバーガー屋さんだった!!
皆さんの仲良しな雰囲気がとても素敵でした。心地よいお店の空気を作っているは岡本ファイミーならではだなぁ。
お暑い中お集りくださった皆さん、岡本ファミリーの皆さん、ありがとうございました!

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JOHN burger and cafe
0848-25-2688
〒722-0036 広島県尾道市東御所町3-25
11:00~19:00
水定休
http://john-burger.com/

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ライブ後にはソフトクリーム♡
ソーダ味のソフトクリームって珍しいよね!?

35都道府県119店舗目 広島県呉市MEMPHIS GANG CAFE

本州最後の地、広島へ!
119店舗目の広島県呉市MEMPHIS GANG CAFEでのライブでした。

MEMPHIS GANG CAFEはステージやドラムセット、照明器具やPAもそろっているお店で、久しぶりに本格的なステージをセットしてのライブをすることができました!
モニターがあるなんて久しぶり〜。笑

広島県には今週頭から滞在中!

ライブの前日には広島FMに出演させていただいたよ。

アヤノンさんありがとうございましたー!

ちょっとした空き日を使って、観光も。
平和記念公園に足を運びました。私は学生の頃に修学旅行で来て以来だから、10数年振り(!)。
色々な国の方が訪れているのが印象的でした。
すわは初めてだったのだけど、日本で戦争の教育を受けて育った私にはない観点でとらえている価値観が新鮮だった。終戦記念日を間近に改めて自分に立ち戻るいい機会となりました!

広島焼きもお店で初体験!
ソバが入っている広島焼きいただきました〜。目の前で作ってくれて、鉄板に乗ったままハフハフいいながら食べるのはお好み焼きならではだよね。お酒飲みたかったけど車だからふたりしてぐっっと我慢。この旅、この我慢の連続です。笑

そして広島での初ライブ!
広島ではお初なことばかり。

ラジオを聴いたという方もいらしててうれしかった!
後、消防隊の方たちが偶然いらしてて「119店舗目と119番がリンクしてご縁を感じました!」と言って皆さん、ライブを楽しんでくれました。ありがとー!

そして、広島での初バーガーはこちら。

チーズバーガー!
このチーズの量、すごいでしょ?そしてこのポテトの量も!
ボイルしたトウモロコシがついているのがうれしい♪
ハンバーガーは見ての通り食べ応えばっつぐん!!パテが埋もれる程のチーズもとろとろに溶けてて見た目からしてヤバい。。。

それから、これをライブ前にいただいたことを若干後悔したこの看板メニュー。

2ポンドステーキーーー!!!3,900円!!
2ポンド=1kgだそうで。ちなみにお肉の下にポテトも1kgしかれています。笑
めちゃくちゃダイナミックなのに、お肉が柔らかくておいしい!
ソースがついていたけど、塩&コショウの味だけでも十分でほとんどなにもつけずにいただいちゃった。
ライブ前にも関わらず二人でお肉ほぼ完食!
皆さん、このお店に来た方は一度はチャレンジするメニューなんだって!
でも4人くらいでシェアして食べた方がいいと思う!!笑

初めて訪れる土地にも関わらず、沢山の出会いに恵まれました。
「マスターに教えてもらって来たよ!」とおっしゃる方が多く、マスターが皆さんに親しまれているのを強く感じました!
MEMPHIS GANG CAFEの皆さん、マスター、素敵な初広島ナイトをどうもありがとう!!

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MEMPHIS GANG CAFE
0823-25-6199
〒737-0046 広島県呉市中通2-6-10 2F
18:00~翌00:00
日定休
http://www.facebook.com/pages/メンフィスギャングカフェ/134619163292834

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呉市では、大和ミュージアムへも行きました。
呉海軍工廠で製造された船の中でも最大の戦艦大和やその頃の時代背景なども踏まえて学べるいい機会だった。
大人になるとミュージアムの楽しみ方が変わるよね。
歴史についても子供の頃よりも興味があるし。これから回る土地でもどんどん歴史を見て行きたいな。

34都道府県118店舗目 山口市小郡With Weed&Total Service RIDE

一週間と一日滞在した山口県もいよいよファイナル。
この日は山口市小郡にあるWith Weed&Total Service RIDEにて、Happy Hour Meeting2013の打ち上げパーティー!!
山口入りした先週の日曜日に行われていたイベントを主催されたバイクのトータルサービスを行っているRIDEさん、お隣の牛すじカレー&バーガー屋さんのWith Weedさんやスタッフの皆さんと再会しました。

この日、山口県では全国的にもニュースになるほどの大雨に見舞われ…
With Weedから少し行ったところはこんな感じだったらしい!!

一部の地域では浸水してしまったり、交通規制があったりで大変でした。
私たちもまさにこの近辺にいて、雷と雨の音で中々寝付けなかったし、朝方は聞いた事も無い程大きな雷の落ちた爆発音で怯えながら目を覚ましたりで、色々皆さんにもご心配おかけしました。

私たちが起きた時には雨も上がっていたので一安心していたのですが、お店に向かう途中でスコールのような超土砂降りがあったり運転がハードだったぁ。

だけども無事到着しました!!
山々に囲まれた自然が豊かなところにRIDEさんとWith Weedさんを発見!
すでにみんな、テントを貼ったりして準備を始めてる〜。
今回初めての山口とはいえ二度目の再会に皆さん、暖かく拍手で迎えてくれました。

なんとこの日はBBQパーティー!!!!!
夏が来てからずっと念願だったからめちゃくちゃうれしかった。
お肉やお野菜、飲み物を楽しみながら、私たちのライブもバイクガレージの中で行うというこれまた初体験。

音楽を楽しみながらBBQするなんてファイナルのBBQパーティはこんな感じで楽しめるのかなぁとワクワクしたよ!

With Weedさんの牛すじステーキバーガーも昨日とは異なったアボカド入りでいただき、超満腹のジェイミー。

With Weedさんの店舗でゆっくりしながら皆さんとお話したり、

みんなお揃いで着ているHappy Hour MeetingのTシャツにサインをさせてもらったり、

みんなにリクエストをいただきながら即興ライブをしたりしなが、丸一日楽しく過ごさせてもらいました!!

皆さん山口県に滞在されてて、この日皆さんにとってはもしかしたら集まったのもいつものメンバーだったのかもしれないけど、そこに私たちが混ざっているのが何とも感動的で。
いきなり山口に来て、一つのチームに招き入れてくれるっていう暖かさと心の広さがとても身に染みた一日だった。

With Weedの店長、れいさんとは山口滞在中に4回もお会いすることができたし、なんかすでにもうずっと前から知っているみたいな安心感を何度も味合わせていただきました。

山口県での夏の思い出を沢山ありがとうーー!!!


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With Weed
083-973-1808
〒754-0001 山口県山口市小郡上郷4423
月〜木 11:00~20:00
金・土・休日前 11:00~23:00
木定休
http://withweed.re-nets.com/

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「毎日ハンバーガーばかり食べて野菜/ビタミン不足にならないのー?」と良く聞かれるので私の野菜摂取方法を。
道の駅やスーパー銭湯にて展開されている八百屋さんでトマトやバナナを丸かじりしております。笑
洗えばそのまま食べられるお野菜が夏は多いから助かるー。

34都道府県117会場目 山口県周南市 月刊タウン情報トライアングルpresentsトライアングルマルシェinボートレース徳山

山口県最大級のタウン情報誌、「トライアングル」さん主催のイベントにてハンバーガーソング!

月刊で出版されていて山口県のおすすめ情報がびっっしり掲載されている情報誌。
私も読ませていただきました!!レビューもしっかりされているので地元の方にはかなり参考になりそう♪

この日は「トライアングルマルシェ」、世界の市場というテーマでトライアングルさんがおすすめする雑貨屋さんや飲食店が出店するというイベントでした。

しかもボートレース場で!!

これまでハンバーガー屋さん以外でも学校や競輪場、映画館などいろんなところでライブをしてきたけどボートレース場でライブするのは始めて☆

中庭的な広場で様々なお店が展開されていて、まさに市場みたい!!

山口県に来てから何度も再会をしている牛すじカレー&アメリカンカフェのWith Weedさんも出店されていたので、そちらのつながりで私たちにもお声掛けいただいたのでした。
先週末のHappy Hour Meetingといい、1WAYでの再会といい、トライアングルマルシェでのコラボといい、沢山のご縁をつないでいただいています!
ツアー中にこんなに再会を繰り返しているお店さんは初めてかも!!笑
「また明日ね〜」といって別れる感じがとても心地よい。

10時のスタートと共に忙しそうなお店。
他にもロコモコだったり、ドーナツだったり、ケバブだったり…色んな国の食べ物が集結していた!

やっとWith Weedの牛すじカレーとハンバーガーをいただくことができました。
牛すじの専門店ということあってお肉がジューシーで柔らか〜い♡
バーガーはパテではなくて、牛すじBBQステーキが挟まっているのだけど、これがたっっぷりのお肉で味付けもアメリカンでめっっちゃくちゃ美味でした。
この暑さを乗り切るのにガツンとスタミナをもらった感じ!!

トライアングルの皆さんと。
お客さんと一緒になってライブを一緒に楽しんでくださり、とてもうれしかったー☆
今回もテラス的なところでのライブだったのだけど、夏の風とボートレースの音と…とても気持ちのよい昼下がりでした。
仲間に入れていただき本当にありがとうございます!!

このパネルの前で撮影していただいた写真は来月号以降のトライアングルに載せてくださるかも!?

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山口県でも空き日には自然を見に西の方へ。
おすすめしていただいた角島。こちらは角島大橋!!
海が!!透き通っている!

この海の上をドライブする爽快さといったら中々味わえない。

道の駅でもひまわりが元気よく咲いてたよ♪

【コラム】MVを作らないミュージシャンは、看板をかかげないラーメン屋である 〜ミュージックビデオ制作のススメ〜

※ 本文で言う「ちゃんとしたミュージックビデオ」とは、いわゆる”プロ”の手に寄って制作されたもの、解りやすく例えるならスペシャワとかでメジャーアーティストのそれの合間に流れてても見劣りしないもの、的なのを前提とします。素人作品や、素人撮影のライブ映像などは除外視します。

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はじめに MVを作らないミュージシャンは、看板をかかげないラーメン屋さんである
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もしあなたが車通りの多い国道沿いにラーメン屋さんを開業したら、まずは大きな看板を掲げると思います。
それは国道を通る多くのお客さんが看板を頼りに、入店を決めるからです。

だからきっとそこにお金を惜しまないはずですし、
ダサい看板や、マズそうな看板は使わないだろうし、
なにより「とりあえず始めたばっかりだから看板はそのうちでいいっか」なんてならないはずです。

ラーメン屋さんにとっての「看板」。
これに当たるアイテムがミュージシャンにもあります。
リスナーにとってこの「看板」がアーティストの第一印象を決める大きな判断基準となります。

なのにミュージシャンの多くは「看板」にお金をかけず、
ダサい「看板」、下手そうで人気なさそうな「看板」はざらで、
なにより「看板」すらかかげてないミュージシャンが普通です。

ミュージシャンにとっての「看板」、
それがミュージックビデオです。

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パート1 あまりミュージックビデオを作らない謎
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例え話しから、音楽の話へ戻りましょう。
まず、ご自身の音楽ファンとしてのライフスタイルを振り返ってみてください。

例えば雑誌やネットで見かけた、ラジオやテレビや街中で聞いた、友達に勧められた、そんなちょっと気になるミュージシャンがいたら、そのアーティストをチェックする時どうしますか?
まずGoogle検索したとして、ヒットすれば真っ先に見るのは

『動画サイトにアップされたミュージックビデオ(MV)』だと思います。

オフィシャルサイトやブログやSNSやCD/音源リリース作品のチェックより、先にMVを見る人がほとんどではないでしょうか。
MVを観て興味が更に沸けば他のMVや映像を漁ると思います。そしてやっとサイト、ブログ、SNSなどを見たりフォローしたり、CDやiTunesで買ったり、ライブに足を運んだり、その後の順番は人それぞれだと思います。

つまりミュージシャンにとって、極論ですがウェブサイトよりブログよりSNSよりCD/DLリリースより、まず真っ先に制作すべきものはMV、と言えるぐらい重要なアイテムなのです。

でも、例えば日本のセミプロやプロを目指してる無所属ミュージシャン、または低予算レーベル所属アーティストの分布を見てみましょう。

 99% ウェブサイト/ブログ/SNSを持ってる
 50% CDやDL作品がある
  1% ちゃんとしたMVがあって動画サイトにアップされてる
 (リサーチした訳じゃありません、主観的なイメージの数値です)

ぐらいだと思いませんか?

誰もが、アーティスト本人さえもが、新しい音楽の「入り口」として探し求めるMVを作らない。
あえて入り口を狭き門にしている、という事になります。

CD文化は衰退してるのに「CDアルバム作ろう!」とはなるのに、オンライン動画文化がここまで繁栄しても「ちゃんとミュージックビデオ作ろう!」とはならない謎。
こう改めて考えてみると不思議ではありませんか?

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パート2 もっとMVを知ろう!
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この際、もっと深くMVについて考えてみましょう。

●● ちゃんとしたMVの持つ効力

まずはその効力。

(1)気になるアーティストのチェックに誰しもが真っ先に使う動画サイトに自分達を検索対象に置く事ができる

というのは上記しましたが、それ以上にも

(2)自分達を良く、凄く、プロっぽく見せられる。これに関しては事項にて。

(3)自分達を紹介する時に、リンクや検索キーワードを教えるだけで、何よりも優れた「名刺」「デモ音源」「自己紹介」「インパクト」になる。また他人が他人に紹介する時にも同じ。

(4)一回撮ってアップしちゃえば、一生タダで勝手に自分達をPRし続けてくれる。

(5)世界的に広まる可能性すらある。

もう、良いことずくしです。良いことが制作費の10倍にも20倍にもなって返ってきます。

(実際僕たちもライブやメディアのブッキングを全てセルフで行ってますが、全くのノーコネクション・無所属・無名な僕たちなの全国100店舗以上のバー/カフェ/レストランやたくさんのラジオ局/テレビ局に出演を快諾いただいてるのは、ちゃんとしたMVがある事も非常に大きな理由だと思ってます。)

●● 「ちゃんとしたMV」を作ると「プロっぽく」見える?

MVが無ければ、無意識かもしれないけど心のどこかで「MVが無いアーティスト」とレッテル貼りをしてると思います。それはまれに良い意味な場合もありますけど(アマチュア好き層に向けてなど)、大抵の場合は「まだそういうレベルに達してない」「メジャーでない」「プロでない」といった評価にリンクしてる場合が多いのは(特に一般層に)、紛れも無い事実だと思います。
そしてそれはあなたやあなたの作品に対して興味を持つ人、ましてや対価を払おうという気になる人や、ライブに自分から足を運んでくれる人を減らす大きな原因になります。
逆に無名バンドでもMVがちゃんとしてればプロっぽくor駆け出しのプロ、なにより「ちゃんとしてる」風に見えるし、例えば知人友人がライブハウスでワンマンやっても行くどころか驚きすらしないと思いますが、MVをアップしてたら絶対に見ちゃうし、カッコ良ければ「凄い、プロっぽい!」って驚きますよね。商品価値や集客に関してもしかり、です。この差ってデカイと思います。

ではなぜ「MV」=「プロ/プロっぽい」と結びつくのでしょう?

(1)「ちゃんとしたMV」を作ってるミュージシャンが極めて少ないから

ちゃんとしたMVを撮ってるアーティストって、無所属だったりあまりお金かけてくれないレーベルだったりすると、ゼロに等しいんじゃないか、ってレベルで、いないですよね。みんな大抵YouTubeにアップしてるのは、素人撮りのライブ映像が9割で、残りの1割弱でMVを作ってるアーティストがいても、素人作品見え見えだったりします。
その反面、いわゆるメジャーアーティストや著名アーティストは、必ずちゃんとしたMVがありますよね。
単純に、ちゃんとしたMVを作ってるアーティストは、極めて少ないんです。少ないから、その小さな壁を超えるだけで、「プロ側」に自分を持って行く事ができるんです。

(2)一般の人でも「ちゃんとしたMV」は見分けがつくから

不思議なもんで、一般の人は、1万円のバイオリンと1億円のバイオリンの音の差は聞き分けられませんし、高級食材と偽物食材を食べ比べてもどちらが高いか解らなかったりしますが、ホームビデオで撮った映像とプロの映像は、何故か見分けられます。
あなたでも、例えば被写体が同じでもiPhoneで素人が撮った映像とプロカメラでプロが撮った映像は、見分けつくと思います。これは普段からテレビでプロクオリティの作品を多く目にしてるからだと推測します。
だからこそ、ちゃんとお金をかけてちゃんと専門家が作ったちゃんとしたMVであれば、それが一般の人にも伝わる。要するに作りさえすればその「プロさ」がしっかりビューアーに伝わるので、素人作品を含む「その他大勢」と一線を画する事ができます。

●● MVをみんなが作らない理由

こんなに良いことずくし、、というか必須条件とも言えるMVなのに、何故みんな作らないのでしょう。
憶測や、自分の過去を振り返ってになりますが、以下の事が考えられます。

(1)CDプレス/流通と違って、MVを作るノウハウが広まってない
(2)請け負う業者さん/プロクリエイターさんが少ない、そして探したりマッチングしたりするのが難しい
(3)純粋に「MVを作る」という行為を、セルフでやる、という意識が広まってない
※ちゃんと作るのは高いと思って諦めてる場合もあると思いますし、確かに安くはありませんが、CDプレスなどには平気で割と高い値段払うので、値段の問題ではなく、認識や意識の問題の方が遥かに大きいと思います

などの理由が挙げられると思います。

●● なんで素人作品やライブ映像じゃダメなの?

余談になりますが、次に前置きした通り「なんで素人作品やライブ映像じゃダメなの?」という話です。
ダメじゃ、ないです。素人作品やライブ映像だって、上記「効力」の多くをカバーできるので、無いよりマシな場合もあります。

ただ、皆さんもたくさん見てきてるから気付いてると思いますが、
・下手バレバレだったりお客さんガラガラだったりするライブ映像
・いかにも「素人が作りました」という、あえて言いますがダサくて痛いMV
を、アーティスト自身が本人のチャンネルに堂々と載せてる場合を多く見ます。

これじゃ、ハッキリ言って「私たち素人ですよ、センス無いですよ、人気も無いですよ」というネガティブプロモーションです。

自分で作った素人作品MVやラフなライブ映像等はもちろんあっても良いと思いますが、
やっぱり、それなら”ちゃんとした”MVは少なくとも1つはあって、一番トップに載せておいて欲しいと思います。
自分達がショボく見えるだけなら、余計な映像は無い方がマシだと思います。

●● MVの作り方

「じゃあどうやって作るの?」って気になる所だと思いますが、先述の通り『請け負う業者さん/プロクリエイターさんが少ない、そして探したりマッチングしたりするのが難しい』ので、ハードルは低くないです。
まずは「MV制作を本業としてる人、もしくは本業を目指していてそれなりの技術や経験のある人」と出会う事だと思います。
SNSで呼びかけてみたり、音楽業界の人に聞いてみたり、場合に寄ってはネット検索して業者さんに頼むのもアリかもしれません(経験無いのでオススメはできませんが)。そして過去作品を観て判断、仕上がりと費用を綿密に相談した上、お願いしましょう。もちろんこの際に自分達を綿密にプロデュースするのが最重要ポイントとなります。
価格も、最低でも10万円はかかると考えておいた方が良いと思います(もちろん担当する人/ロケによって大幅に変動します)。高く感じるかと思いますが、上記の通り、非常に大切な投資であり、頻繁に必要となる経費ではありません、極論1本あれば事は足ります。
しばらくメンバー間で貯金してでも、頑張って渾身の1本を制作した方が良いと思います。

ちなみに僕たちはたまたま人伝いで「門田博喜さん」( https://www.youtube.com/user/kadotahiroki/videos )という方に出逢い、非常にセンスとクオリティの高い作品 ( Hamburger Song https://www.youtube.com/watch?v=0qwsxroRyFc ) を作ってもらったので、以後もずっと同じ方にオファーして過去3作品を撮ってもらってます。とてもラッキーな出逢いだったと思います。

僕はPV制作の専門家でもないですし、このコラムはPV制作方法についてではないので”ススメ”っぱなしでその受け皿を提案できず申し訳ないです。

余談ですが、上記の通り「PVを作って欲しいミュージシャンと、作りたい映像クリエイター」の間には大きな「やり場のない需要と供給」があると感じてます。つまりここには大きな要望=ビジネスが眠ってます。
「PVを作って欲しいミュージシャンと、作りたい映像クリエイターのマッチングサイト」、あったら便利だし流行ると思うので時間と資本があればやりたいぐらいですがが、、、どなたか是非作ってください!

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いかがでしたでしょうか?

多少大袈裟に言ったり過大評価した部分もあるとは思いますが、MVの重要性、そして多少高額なお金を支払ってでも、イイものを、なるべく早い段階で、制作した方が良いという主張は伝わったと思います。

「事務所と契約したら」「レーベルがついたら」などとMV制作に関しては待ちスタンスが一般的だと思いますが、少しでも本文のような気付きが広まり、もっとそれを作る事が当たり前になって、結果的にそれがミュージシャンと映像クリエイターのマッチングがもっと簡単になったり、もう少し制作費もおさえられるような市場になると嬉しいな、と思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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(後日 2013/10/3 追記)

僕のタイムラインに流れてきた、ライブハウス中心に活動してた頃の盟友ガムシロップのプロモーションビデオ。これ観てビックリしました。
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【HD】ガムシロップ CM「青い玉と陽の光」バージョン

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着目すべき点は『ワンカメワンカットなのに、カメラのセンスが最高に良いから凄くカッコ良く見える』という事です。(もちろん曲の良さは大前提)
以前ミュージックビデオの重要性を語った事があるけれど、これはその見本中の見本みたいな作品だと感じました。
一切の豪華さや技術(=必然的な予算増大)を用いる事なく、曲の良さを土台に、ディレクターのセンスと出演者(ボーカルのモモ)の表情力や演技力のみで、”一流”と言える作品に仕上がってますよね。
彼らがどういう人選でどのくらいの予算をかけたかは知らないけれど、僕ら無所属ミュージシャンでも、センスがマッチするカメラディレクターとの出会いと最低限の予算さえあれば、十二分に効果的なミュージックビデオは制作できる事がこの45秒に集約されてると思います。

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Sleepyhead Jaimie すわだいすけ
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旅中に出会った好きなもの/松尾たいこさんのエッセイ「東京おとな日和」

2012年9月から47都道府県ツアーを始めてから早10ヶ月。
最初は慣れない日々にずーーーっと追われてたけど、最近は(やっと)要領を得て時間を上手く使える様になってきたから、各地の大自然を見て回ったり、趣味のことをやったり、地方に住んでいる友人に会ったりできるようになってきた!
ここのところはブログでもライブやハンバーガーのこと以外に、日々をどう過ごしているかということも視野にいれつつ書いているつもり。毎日がアドベンチャーで素晴らしいことが起こるから少しでも伝わればいいなと思って。
旅中に出会った素敵なものも記録に残して行きたいな、と思っているのだ!

そして私、実は読書が大好き。
空き日にはデスクワークを抜け出して近くの書店まで逃避行しているくらい。笑

最近出会ったのはこの本。
松尾たいこさんの「東京おとな日和」。
5月の発売と同時に横浜ですぐ購入して読んでいたんだけど、旅先でも読みたいなぁと思って持って来たのだ。

イラストレーターの松尾たいこさんが書いたエッセイ。
松尾たいこさんとの出会いはかれこれ2年前。長くなるからここでは割愛するけど、いつも私たちを見守って応援してくれていて、私にとってもとにかく尊敬している女性の一人でもある!
最近はエッセイってあまり読んでなかったけど、すごい面白かった。ブログっぽくて読みやすいし。

本の内容についてはこれから読む方のためにできるだけ明かさない様にしつつ。(笑)
32歳まで地元で別の仕事をしていたたいこさんがその後上京して人気イラストレーターになるまでの経緯や、現在の彼女のライフスタイルやスピリット、お気に入りのものを紹介していて、その内容もとても刺激的。
そもそも32歳までイラストレーターとは異なる人生を歩んでいたんだ〜というのに驚いた。
私が今年31歳。これから始める「何か」が、新しくより豊かな人生を築くきっかけになるかもしれないなんて、その実体験を聞けることは私だけじゃなくて同年代の女子にとっては「夢を叶えるのに年齢は関係ない!」という希望になると思う。

中でも私が一番気に入ったのは「はじめに」のところ。

「(中略)持っているお金で何を買うか、
休みの日にどこに行くのか、
どんな友達と会うのか。
そんなことが全部自分で決められるなんて。

大人って楽しいよ。」

この部分にとっても共感したのと共に勇気をもらいました。

ここでちょっと自分の話。

5月からのツアー一時休止後に6月末から旅が再開して、北陸から始まり中国地方までやってきた。
夏もいよいよ本番で、気持ちも解放的になるし、外で過ごす時間も多くなってきたのと同時に、日本海側の大自然に触れる機会が多くて。


島根県日御碕にて。


島根県三瓶さん展望台。

緑や海の前に仁王立ちで突っ立って、目の前の風の流れに身を寄せている時に、ふと自分が小学生だった時のことを思い出したの。
守られていて、無邪気で、大人になるなんてずっとずっと先のことだと思っていた頃の自分。
そして超無意識レベルではあるけどある意味の「不自由」も感じていた頃。
「大人になったら、自分が行きたいところに行きたい時に行けるんだろうな。旅に出たいと思えば出られるんだろうな。大人になったらもっと自由になれるんだろうな。」って夢見ていた自分を。

この時に、この本の例の箇所がフラッシュバックして、
「あ!私は今、自分で自分の人生を全て決めて生きることができている!」って実感できた気がした。
大人になっても自分の人生だけを生きられない時期もある。それもわかるしそういう経験もあった。これからだってきっとそういう時代が来ることもあると思う。

だけど2013年の30歳の夏。今はそんな「今」を思う存分体験するとしよう。
日本中で小さい頃の私に再会できたきっかけをくれた本であり、貴重な体験でした。

そして、私よりも人生を先に行く女性が同じ様に人生「で」楽しんでいる。
ただ力強く突き進んでいるだけでなく、時には失望したり、悲しくなったりすることもあるのだと思う。
困難があっても乗り越えて行く先輩の姿を見ているのはとても励みになるのだ。

今、自分は「自由」だと感じるけどそれにはおもいっきり100%自己責任が伴うし、うまくいかないことの方が多い気さえする。笑
だけどそう感じられるのは、実は小学生だったあの頃「不自由」を学んだからこそなんじゃないかなぁって思う様になった。
大人の皆さんなら日々実感していると思うけど、信頼も実績も全て自分で築いて行かないといかないから結構シビアですよね。笑
「不自由」を存分に経験してきている私たちなら「自由」を体現できるんだって、思い出せるのが「楽しい大人」なのかも!

「働き女子必読!」なんだけど、これから大人になる高校生や大学生の方たちにも読んでほしいなー。

東京おとな日和
著者:松尾たいこ