【コラム】”日本一ハンバーガーを愛するアーティスト”が語る「1000円マック」の本当の功績

「1000円マック」はマクドナルドさんにとってどういう経営戦略があったのかは解らないですけど、それが日本のバーガーカルチャーにもたらす最大の功績って、
「ハンバーガーもちゃんと作ると1000円ぐらいかかるんだよ」ってれっきとした事実を世に知らしめた事じゃないかと勝手に思ってます。

都心みたいに「グルメバーガー」のフードカルチャーが全く存在しない地方でハンバーガー屋さんを始めると、浸透するまではお客さんに
「ハンバーガーに7〜800円!?バーガーごときに高過ぎ!!」
とか、調理してると
「ハンバーガーぐらいすぐ出して!!」
とか平気で言われるらしです。
そういうマイナスからのスタートなので、地方でバーガー屋さんやるって、ホント大変らしいです。

でも今回の「1000円マック」のおかげで、少なくとも「ちゃんとした具材と手間隙かけたバーガーなら1000円ぐらいはかかる」って今まで日本(特に地方)にはほとんど存在しなかった理解を、マクドナルドさんの驚異的な店舗数とPR力で、日本全国隅々の老若男女に知らしめる事ができた、ってのは日本のバーガーカルチャーにとってもの凄い功績だと思います。

ファストフードやスナックとしてのハンバーガーも、ランチやディナーとしてのハンバーガーも、それぞれ長所があってどちらも大好きなハンバーガーです。今回のキャンペーンのおかげで、どちらもに幸をもたらす相乗効果となるといいですね!

マクドナルドさん、いつもありがとうございますー!

20.13.7.6 14:00 マクドナルド8号線福井店にて

●「ハンバーガーソング」YouTube

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“【コラム】”日本一ハンバーガーを愛するアーティスト”が語る「1000円マック」の本当の功績” への1件の返信

  1. 「安く、早く…」も○ックの功罪だと思いますが……

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