2012.3.11 14:30-15:00。
東日本大震災から丁度1年後のこの時間帯に、
地元、綱島で開催されるチャリティーイベントで
ステージを任されました。
今日、ゆくと、1年という月日を経て想う気持ち、
そしてこのステージをどういう心模様でむかえればいいのか、
話してみました。
正直、どうやって想えばいいのか解らないです。
震災直後はたくさんの複雑な気持ちを抱えながらチャリティーツアーしました。
終って気付いてみれば、そのほとんどは、自分の為だったような気がしました。
それから何度も宮城県に足を運びました。
ご存知仙台泉区のハンバーガー屋さんKAMEHOUSEに色んな人達を連れて行ったり、
今や名取市の市議員になられた荒川さん主催のチャリティーバスケイベントで歌ったり、
つい先月は初めて津波被災地域にも見学に行きました。
そして1年。
振り返るなんて、とんでもない。
まだこの震災は現在進行中で。
震災直後に感じた想いは今でもひしひしと
心の中に変わらずあります。
「何気ない日常が、どんなに素晴らしい事か。
それを感謝し、それを喜び分かち合いたい。」
「そしてあの頃僕たちの胸に灯っていた優しさの灯火が、
もし少しでもくすぶっているならば。もう一度灯したい。」
みんな、様々な形でこの時間を過ごすと思います。
僕たちは、チャリティーツアーの最終日と同じ場所で、
同じ気持ちで歌いたいと思います。
そこに居合わせてくれるみなさまへ。
Let’s do it together.
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