インターネットって、海みたいだ。
例えばtwitterでツイートする一言なんて、海に一滴の色水をたらすみたいな事。
もちろん海の色は少しも変わらないし、その一滴さえもすぐに海色に褪せていっちゃう。
凄く頑張って想いを込めた長いブログを書いたって、一滴がコップ一杯になったぐらいで。
例えば僕だったら曲を配信したり、ライブビデオを載せたりしても、まぁせいぜいバケツ一杯の色水程度なのかな。
でも例えば一滴の色水でも、ポタリポタリずっとたらしてたら、もしかしたらその海の一角だけは色が変わって見えるかもしれない。コップなら、バケツなら、なおさら。
更にはみんなで集まって一つの場所に色水をたらしたら、それが何倍何十倍何百倍にもなるよね。
そしてその場所に泳いで来たお魚さんに、
どんな色の海を泳いでもらうか。
その色で、何を伝えるのか。
どんな気分になってもらうのか。
それを決めるのが一滴一滴の色水の色、あなたの言葉だと思う。
もしそこが素晴らしく奇麗な色の世界だったら
きっとそのお魚さんはまたその場所に戻ってきたくなるよね。
もしかしたらずっとそこにいたいと思うかもしれない。
でもごく小さな海の一角だけでも、あなた色に染めておきたいなら、
その為にはずっと、一滴ずつでもずっと、
自分の色の色水をたらしていなければいけないんだ。
インターネットって、海みたいだ。